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Michel ARRIGNON / ミシェル・アリニョン

国際的ソロ奏者
フランスを代表するクラリネット奏者。
1964年16歳の若さでフランス国立パリ高等音楽院に入学し18歳でクラリネットと室内楽のプルミエ・プリを得て卒業後、アメリカのミシガン大学で研鑚を積む。
1972年、24歳でジュネーヴ国際音楽コンクール第2位入賞。
1976年から1983年まで、ピエール・ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動。20世紀の作品を多数演奏し、ピエール・ブーレーズ指揮のもと録音も手がけた。
1984年から1989年まで、パリ・オペラ座管弦楽団の首席奏者を務め、数々の著名な演奏家と共演したほか、モーリス・ブルグ木管アンサンブルに参加、メシアン四重奏団を結成した。
1989年から2009年まで、ギイ・ドゥプリュの後任でフランス国立パリ高等音楽院教授として教鞭をとる。
2009年から2019年6月まで、スペイン、レイナ・ソフィア高等音楽院名誉教授。
モーツァルト以前のクラリネットのための作品から現代に及ぶ幅広いレパートリーを持ち、その超人的な技術と共に、現代音楽の演奏解釈には定評があり、多くの著名な作曲家から作品を献呈されている。
活発な演奏活動と共に、数多くの録音も手掛けている。また、世界各地の講習会に招かれ、後進の育成にも情熱を傾けている。
1985年よりビュッフェ・クランポン公式テスターを務める。
元フランス国立パリ高等音楽院教授
元レイナ・ソフィア高等音楽院名誉教授
大阪音楽大学客員教授
ミシェル・アリニョン氏 インタビュー記事はこちらからご覧いただけます。
→ オンライン欧日音楽講座2021 質疑応答 vol.1, vol.2, vol.3
→ BCJ クラリネット・アカデミー対談(2019年)vol.1, vol.2, vol.3