Davide Lattuada / ダヴィデ・ラットゥアーダ

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のベース・クラリネット奏者であるダヴィデ・ラットゥアーダは、15歳でクラリネットを始め、ミラノ音楽院でプリモ・ボラーリ氏に師事。
1993年から2005年までミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団に在籍し、1998年から定期的にミラノ・スカラ座管弦楽団で演奏する。2005年にサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団に移り、その翌年、現在のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のベース・クラリネットに任命される。

ラットゥアーダは、2010年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の有志によって寄贈されたビュッフェ・クランポン製のクラリネットを使用。演奏以外では、熱心なチェス・プレイヤーとしても知られている。