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Martin Frost Foundation

ビュッフェ・クランポン グループは、「マルティン・フレスト財団」を通じて、未来の音楽家たちを支援します。

 
 傑出したクラリネット奏者として知られるマルティン・フレストが、2019年春に母国スウェーデンで「マルティン・フレスト財団」を設立し、活動を開始しました。財団設立の目的は、世界中の子どもたち、若い音楽家たちに音楽教育を受ける機会や楽器を提供すること、そして、未来の音楽家のためにクラシック音楽の新しい可能性に挑戦することです。
 新財団のメインスポンサーであるビュッフェ・クランポン グループは、世界最大の管楽器メーカーであり、クラリネット業界を牽引する存在です。ビュッフェ・クランポンは、マルティン・フレスト財団に楽器を寄贈し、主要な活動資金を援助いたします。
 
 今後財団は、子どもたちや若い音楽家たちに音楽教育や楽器を提供し、彼らの音楽教育環境を改善するため、資金面での支援を進めてまいります。とりわけ財団が注力することになるのは、文化的資源に恵まれながらも財源に乏しい地域です。例えば財団は、アンティラベ(マダガスカル)のロバソア音楽学校や、ジュジャ(ケニア)のペンド・アマニ青少年機構に、楽器や教材を寄贈しています。
 
 財団の更なる目的は、クラシック音楽の新しい可能性に挑戦することです——それはフレスト自身が、これまで高評を得た数々のプロジェクトを通じて、絶えず追求してきたことでもあります。
 
 財団のパートナーであるビュッフェ・クランポンは、クラシック音楽の発展に寄与するため、未来の聴衆のために新たな扉を開こうとする人々や団体に楽器の提供や資金援助を行います。また、今後も継続的に支援を行うため、〈ビュッフェ・クランポン〉スチューデントクラリネット(”E11”~”E13”)を1本販売につき、売上額より2ユーロ(およそ250円相当)をマルティン・フレスト財団に寄付いたします(*)。
 

マルティン・フレスト(財団設立者)
「私は近年、自分の人生が進展していくなかで、個人的な決断や芸術的な選択を重ねてきました。なかでも特に重大であったのが、財団設立の決意でした。ついにその実現に至り、ビュッフェ・クランポン グループから温かく惜しみない支援を得られることを、心から喜んでいます。」
 
ジェローム・ペロー(ビュッフェ・クランポン グループCEO)
「私たちは、この人道的なプロジェクトとビュッフェ・クランポンの名が結ばれたことを光栄に感じ、熱意に駆られています。今日まで約200年のあいだ、私たちは世界中の音楽家たちと密な関係を築いてまいりました。マルティン・フレスト財団とのパートナーシップを通じて、ビュッフェ・クランポン グループが芸術創造の一助となり、若い音楽家たちの才能を後押しすることを、大変誇りに思います。」

 

 マルティン・フレスト財団では、フレストを支える財団理事として、ストックホルム王立音楽院教授のヘルマン・ステファンソンや、経済学者のピーター・ノーマン(元スウェーデン財務省 金融市場大臣)らが名を連ねています。財団の審議会の議長を務めるのは、コルバーン音楽学校の創設メンバーのひとりで、同校および南カリフォルニア大学でクラリネット科の教授を任されているイェフダ・ギラッド。さらに、卓越したクラリネット奏者/教師であるアントニオ・サイオテとキース・リプソンが、審議委員と芸術委員を兼ねています。

(*) 今後、日本国内で販売されるスチューデントクラリネット(”E11”/ “E12 PLUS” / “E12F” / “E13”)には、財団への寄付について説明するチラシが同梱されます。また、ビュッフェ・クランポン グループから財団への寄付は、お客様がビュッフェ・クランポン・ジャパンの愛用者カードを登録された際に有効化されます。

○ 関連URL
マルティン・フレスト財団公式ウェブサイト(英語)
〈ビュッフェ・クランポン〉スチューデントクラリネット特設ウェブサイト
“E11″製品ページ
“E12″製品ページ
“E13″製品ページ
 
マルティン・フレスト財団

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