中村 真美

パリ・エコールノルマル音楽院にてクラリネットと室内楽の高等音楽家資格を、仏国立ルュイユマルメゾン市音楽院、クレテイユ市音楽院（バスクラリネット科）を審査員全員一致の１位を得て卒業。1997年パリ国際UFAMコンクール１位受賞。フランス、イタリア、アフリカにて演奏活動を行い、東京国際クラリネットフェスティバル、NHK-FMラジオ番組「名曲サイタル」にも出演。バスクラリネットと電子音によるCD、MAMINAの「Kamikaze」をリリース。低音クラリネットの研究、アンサンブル演奏にも取り組み、クラリネットアンサンブル「中村真美＆コピーヌとコパン」、フレンチアコーディオン、フルート、ピアノで独自の演奏を展開する「Amicaleアミカル」を主宰。また京都を拠点とする、多次元のオーディオとビジュアルのパフォーマンスを提供するグループ「N’SO KYOTO」のメンバー。教育者としてはフランスの音楽学校の教鞭を経て、現在、母校の大阪音楽大学でクラリネットとバスクラリネット科の講師を務め、エコールフランセーズ（フランスの教育法）を伝承、小学生に楽器を体験させる活動も行なっている。神戸市文化活性化事業「クラリネットアンサンブルを楽しもう」主宰。クラリネットを本田耕一、安川和夫、ギィ・ドゥプリュ、フローラン・エオー、ミッシェル・アリニョン各氏に、バスクラリネットをフィリップ オリビエ・ドゥボー氏に師事。ビュッフェクランポン契約講師。