田中 香織 / Kaori Tanaka

福岡県北九州市出身。国立音楽大学を卒業後、バーゼル市立音楽院音楽大学に留学、国家演奏家資格、及びソリスト国家資格を首席で取得。

第78回日本音楽コンクール第1位、第2回ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール第2位、バーゼルオーケストラ連盟BOGコンテスト優勝、第3回トリノ国際クラリネットコンクール第2位、第3回カール・ニールセン国際クラリネットコンクール、特別審査員賞、2010年北九州市民文化奨励賞を受賞。

ソリストとしてバーゼル交響楽団、バーゼル室内管弦楽団、オーデンセ交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団等、国内外のオーケストラと共演。

東京オペラシティ・リサイタルシリーズ『B→C』、北九州国際音楽祭、NHK-FM等に出演。カメラータ・ベルンのメンバーとしてCDレコーディング、ラジオスイス、スイスを中心としたヨーロッパ各地でのコンサートに出演。スウェーデン室内管弦楽団契約首席奏者(2013/2014)。元バーゼル音楽院音楽大学講師。

クラリネットを武田忠善、磯部周平、フランソワ・ベンダの各氏に、室内楽を生島繁、フェリックス・レングリ、セルジオ・アッツォリーニの各氏に師事。

10年に渡るヨーロッパでの活動を経て2014年秋より拠点を日本へ移し、現在ソロ・室内楽・現代音楽の分野で活動中。国立音楽大学講師。

[使用楽器：〈ビュッフェ・クランポン〉”フェスティヴァル”]