検索

Accueil > Artists

Andrew MARRINER / アンドリュー・マリナー

ロンドン交響楽団首席奏者、英国王立音楽院およびギルドホール音楽演劇学校教授

1986年にロンドン交響楽団(LSO)の首席クラリネット奏者となる。オーケストラ奏者として活躍するかたわら、室内楽の分野で積極的な活動を行い、さらにソリストとしても世界中で名演奏を披露している。

LSOでは1977年にセルジュ・チェリビダッケ指揮の下で初演奏、また1983年のワールドツアーでは客演首席奏者として参加した。その後アカデミー室内管弦楽団の首席クラリネット奏者となり、2008年までLSOの首席と兼務していた。

広範囲に及ぶソリストとしてのキャリアでは、ミラノ・スカラ座、ヴェネチアのフェニーチェ劇場、ウィーン楽友協会、さらには米国とオーストラリア各地で演奏。また、ロビン・ホロウェイ、ドミニク・マルドーニー、ジョン・タヴナーが彼のために書いた曲を世界初演したこともある。

また、多くの室内楽の第一人者らとも共演を果たしており、過去の共演者にはアルフレッド・ブレンデル、アンドレ・プレヴィン、アンドラーシュ・シフ、リン・ハレル、スティーヴン・イッサーリス、エマニュエル・アックス、エレーヌ・グリモー、シルヴィア・マクネアー、エディタ・グルベローヴァらがいる。弦楽カルテットとの共演も多く、チリンギリアン四重奏団、リンゼイ弦楽四重奏団、エンデリオン四重奏団、モスクワ弦楽四重奏団、ワルシャワ・ストリング・カルテット、オルランド弦楽四重奏団、シネ・ノミネ弦楽四重奏団、サッコーニ弦楽四重奏団、ベルチャ弦楽四重奏団などと舞台を共にしている。

LSOとのCDや映画、テレビ番組用の多数の演奏録音に加え、クラリネットのソロ曲や室内楽曲の主要レパートリーを数多くのレコード会社で収録している。

また指導者や木管楽器コンサルタントとしても人気が高く、世界中でマスタークラスの指導、オーケストラのコーチ、コンクールの審査員を務める。
ギルドホール音楽演劇学校と英国王立音楽院で教鞭をとり、1996年に王立音楽院の名誉会員となった。

Retour en Haut
Your product has been added to the Shopping Cart Go to cart Continue shopping