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アレッサンドロ・ベヴェラリ氏 インタビュー 2021

2021年秋に本選が開催される第5回ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールには、多くの日本人奏者が挑戦しています。前回の2018年開催時に第1位を受賞し、その後日本で演奏活動を続けながら更なる飛躍を遂げるアレッサンドロ・ベヴェラリ氏に、その後のコンクール活動についてお話を伺いました。
(2021年6月9日 東京にて)

コンクールは自己改善の学校だ

– ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールで第1位を受賞後、キャリアに変化はありましたか?

ベヴェラリ(敬称略) 所属する東京フィルハーモニー交響楽団の仕事を続ける傍ら、リサイタルや室内楽のコンサートで演奏させていただく機会が増えました。昨年からは洗足学園音楽大学の講師も務めています。ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールのおかげで、日本を拠点とした活動を定着させ、幅を広げられたことを嬉しく思っています。

– 2019年には、新たに2つの国際コンクールに参加し、受賞されていますね。

ベヴェラリ はい。6月に第16回チャイコフスキー国際コンクール(管楽器/木管楽器部門第3位受賞)に、9月にレオシュ・ヤナーチェク国際コンクールクラリネット部門(第1位受賞)に挑戦しました。

– ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールで1位を受賞されており、既に素晴らしい経歴だと思いますが、なぜまたコンクールに挑戦されたのですか?

ベヴェラリ 確かにコンクール受賞歴は名刺がわりになりますが、それだけではありません。新型コロナウイルス感染拡大による影響や年齢制限の問題があり、ここのところ参加できていませんが、コンクールに挑戦し続けることには3つの重要な理由があります。

第一に、個人的な挑戦のためです。コンクールを受けなければ演奏水準の維持や更なる上達は難しいと感じています。コンクールを受けるためには毎日沢山の練習をするので、音楽的にも演奏技術もレベルを保ち続けることができます。

第二に、様々な国で開催されるコンクールをとおして、活動の場や、レパートリーを広げたいと考えているからです。例えばチャイコフスキー国際コンクールやレオシュ・ヤナーチェク国際コンクールの開催地であるロシアやチェコでも、将来的にはリサイタルなどが開けるようになりたいです。

第三に、コンクールは通常の演奏活動よりも自分自身を改善できると考えているからです。私はリサイタルの時にも真剣に準備をしますが、お客様は私に点数をつけるためではなく音楽を聴くために来場されているので、本番の雰囲気は穏やかです。一方コンクールは、10分~40分の間に他の参加者と比較され、評価される場です。限られた時間内に自分の最良の部分を見せるためには、音楽表現や技術面だけでなく、演奏家としての自分の全てを最大限に改善する必要が生まれます。

– 具体的にどのような点で改善が必要なのでしょうか?

ベヴェラリ クラリネットの演奏技術、楽曲の習得度、音楽性はもとより、どのようにステージに登場すべきなのか、服装はどうあるべきか、何をやってはいけないのか、などの細かい点を含む全てです。また、審査員と聴衆に音楽的なメッセージを届けたいのであれば、自然で明瞭、かつ真摯でなければいけません。さらに暗譜をするためにも、コンクールは良い機会です。こうして様々なことを考えて努力した結果について、審査してもらえることはありがたいことです。

私は数多くのコンクールに挑戦しましたが、はじめは一次予選で落選し続けました。それから2次まで残れるようになり、3次まで残れるようになり、と段階的に残れるようになりました。私にとって、コンクールへの参加は、演奏家としての改善計画の実施を意味します。コンクールは自己改善の学校です。

レオシュ・ヤナーチェク国際コンクールで演奏するベヴェラリ氏
レオシュ・ヤナーチェク国際コンクール(撮影:Lenka Kozuchova)

チャイコフスキー国際コンクール初の管楽器部門への挑戦

– 成長し続けるため、活動の幅を広げために挑戦し続けているのですね。
それでは、2019年に参加されたチャイコフスキー国際コンクールの印象はいかがでしたか?

ベヴェラリ 世界的に有名で、素晴らしい歴史を持つチャイコフスキー国際コンクールは、音楽界におけるオリンピックのようなものです。現地に赴き、国際的な規模というだけでなく、開催地の社会に根付いたコンクールなのだということを実感しました。ワルシャワで開催されるショパン国際ピアノコンクールにも同じことが言えますが、サンクトペテルブルクの人々は、銀行員であれ、主婦であれ、皆がチャイコフスキー国際コンクールを知っていて、このコンクールがロシア人にとっていかに重要なイベントであるかを理解しました。イタリアには匹敵するコンクールはありません。ロシアでは音楽が非常に高く価値を認められおり、音楽家が社会的役割や地位を得て尊敬される存在であることを知ったのは、嬉しい驚きでした。

– 2019年、チャイコフスキー国際コンクールは初の管楽器部門を設けました。世界3大コンクールでも初の試みとなったため、注目されましたね。

ベヴェラリ 管楽器部門でコンクールを開催することを考えたのは、コンクール全体の委員長をつとめた指揮者のワレリー・ゲルギエフ氏だそうです。もともとは楽器別に部門を分けて考えていたとも聞いていますが、木管、金管で分けて開催されました。ゲルギエフ氏が管楽器部門の開催を考えたのは、ロシアでの管楽器の演奏水準の向上を図るためだと思います。

ピアノや弦楽器の演奏において、ロシアは極めて高い水準を誇りますが、管楽器を同じレベルまで高めるためにコンクールを開催し、国外からの参加者を沢山集めて腕を競わせることによって、国内の演奏水準も上げる狙いがあるのでしょう。「木管楽器部門」の審査委員長を務めた、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート、デニス・ブリアコフ氏も、フルートの演奏技術の向上に多大な貢献をしているアーティストですが、彼も同じことを期待していると思います。管楽器は楽器そのものも、演奏技術、表現力についても、この30年で著しく向上していますからね。

– チャイコフスキー国際コンクールの木管部門では、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの参加者が集まり腕を競いました。アレッサンドロさんは第3位を獲得されましたね。1位、2位はフルート奏者が受賞されましたが、異なる楽器の奏者と一緒に審査されていかがでしたか?

ベヴェラリ 木管楽器のコンクールは、サンクトペテルブルグ郊外のレピノという町にある、ゲルギエフ氏が建てた美しい別荘で開催されました。別荘の中に木造の素晴らしいホールがあり、そこに全世界から素晴らしい審査員と参加者たちが集まりました。木管楽器の審査員は、各楽器の専門家が3名、合計12名で構成されていました。

楽器別ではなく、木管楽器、金管楽器というカテゴリー分けのおかげで、参加者間で比較されるというよりも、参加者ひとりひとりを審査していただき、クラリネット奏者だけのコンクールのような強い緊張感はありませんでした。そして、全ての参加者が肯定的に評価されました。「これは良い。これはダメ。」ではなくて、「ここはもっと良くできると思うけれども、とても良いね。」というふうにです。また、他の楽器の先生からも評価いただきましたが、純粋に芸術的な観点から評価してくれました。私は「ただ美しく響かせるというのではなく、語るような音作りをしている。」と褒めていただけたのが嬉しかったです。このような雰囲気でしたので、滞在を楽しむことができ、参加者たちの中からたくさん友人を作ることもできました。

– チャイコフスキー国際コンクールならではの特徴はありましたか?

ベヴェラリ 課題曲は幅広いレパートリーから選ばれましたが、やはりロシアの作品が多かったことです。興味深かったのはフルートのファイナルの課題曲です。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を移調した難曲でしたが、フルート奏者たちの演奏は、それは見事なものでした。私もロシアの作品で、チャイコフスキーの「白鳥の湖」から「ロシアの踊り」、ストラヴィンスキーの「3つの小品」、デニーソフの「無伴奏クラリネットのためのソナタ」、チャイコフスキーのオペラ「エフゲーニー・オネーギン」から「レンスキーのアリア」を演奏しました。

– 事前の審査と2回の予選、本選で、新しいレパートリーもあり、重いプログラムですね。ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールとどちらが大変でしたか?

ベヴェラリ 予選3回と本選があるジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールのほうが辛かったです!舞台での審査が4回あるというのは、コンクールの中でもかなり大変です。

とはいえ、チャイコフスキー国際コンクールのプログラムも勿論ハードで、開催期間中もずっと練習に励んでいたので、正直ろくろく眠る時間もなく、ファイナルで出場するころには全員の顔がゲッソリしていました。ところが、誰もがステージに上がった途端、ストレスが良い意味で興奮や覚醒に変換されて、素晴らしい演奏をしていました。審査結果は夜中の12時に発表され、全員参加のパーティーがありました。本当にハードでした!

コンクールの準備期間、そしてサンクトペテルブルクで過ごした2週間の練習量は、相当なものでした。自分で考えたコンクールの準備計画に対しては、常に遅れているように感じてしまい、ずっとストレスを感じていました。そのため、審査結果が発表されたときには、努力が十分に報われて嬉しいと心底感じました。

チャイコフスキー国際コンクールの本選で演奏するベヴェラリ氏
チャイコフスキー国際コンクール

審査の側から見たコンクール

– 長年国際コンクールに挑戦されていましたが、今年は第 10 回日本クラリネットコンクール2021年の審査員も務められましたね。

ベヴェラリ 日本クラリネットコンクールは、音大生を中心とした参加者が腕を競うコンクールです。主催団体の一般社団法人 日本クラリネット協会から連絡をいただき、審査員を務めさせていただきました。いつも挑戦する側だったので、その反対側に行ってみたいと強く感じました。

– 初めてコンクールの審査をされて、いかがでしたか?

ベヴェラリ コンクールを今までとは異なる角度から見ることができ、音楽家としても得るものが多かったと思います。聴衆が何を求めているのか、何が重要で何は大した問題ではないのかを知り、自分の生徒に伝えるための良い機会にもなりました。

まず、コンクール参加者として今まで気にしていた演奏のミスに対して、気づきがありました。参加者は、「このミス」「あのミス」「あ、音を外した!」と気になるものですが、ミス自体は審査する側から見れば大したことではなく、それよりも、どのようなミスなのかや、ミスの背景にある問題点のほうが、はるかに重要なのだとはっきりと認識しました。例えば長いフレーズの中で、うっかりミスによって音が一つ欠けることは全く問題ではありませんが、根本的な技術的欠陥からミスが起こる場合や、音楽的アイディアに欠けるためフレージングが明快でない場合は問題となるのです。

– クラリネットの演奏技術は、あくまで音楽でメッセージを届ける手段であり、目的ではないということですね。

ベヴェラリ コンクールにおいても、結局は音楽が重要なのです。音楽には言葉では表せない部分もありますが、文章を綴るように、音やイメージ、言葉、色、といった人間が使用し得るあらゆる表現手段を組み合わせることができて、初めて偉大な音楽家になれるのだと思います。

そして、作曲家と奏者の関係も重要です。例えばシューマンの演奏の審査では、「この参加者にとってシューマンを演奏することにどのような意味があるのだろうか。シューマンと参加者は知り合いではないが、どのようにシューマンと奏者が融合しているのか。」といったことを考えながら審査しました。シューマンを吹いているものの、シューマンと離れてしまっている奏者もいれば、シューマンと融合している奏者もいました。

– 審査されるうえで、心がけていた点はありますか?

ベヴェラリ 審査員は参加者の比較ができなければなりません。しかし、それぞれの音楽的なメッセージが異なり、それを感受する自分の評価にはどうしても主観が混ざります。素晴らしい演奏をする参加者、技術的に大きな課題を抱えている参加者は、すぐに判断できるのですが、その中間にいる大部分の参加者は、何らかの課題はありつつも長所もあり、審査は容易ではありません。できる限り主観に偏らないように心がけ、技術面と音楽的なメッセージの両方を注意深く審査して、肯定的かつ正確な判断ができるよう努めました。

– コンクールで音楽的なメッセージを届けるために必要なことはありますか?

ベヴェラリ 審査員の経験を通して再認識したのは、大きなホールで吹いていることをしっかりと理解する必要がある、ということです。第 10 回日本クラリネットコンクール2021年の会場も、広くて良いホールでした。舞台の上で参加者が演奏し、客席のあちこちに審査員が座ります。近くにいる聴衆と遠くにいる聴衆では、届け方は異なります。縮こまって吹けば自分の耳には音がよく届くかもしれませんが、それではいけません。逆に遠くに届けるためには、遠くにいる聴衆に向けてメッセージを3倍誇張すべきです。私たちは日常生活においても、遠くにいる人に話すときには、声を張り上げて、はっきりと話すでしょう。それと同じです。譜面でpならppに、fならffで演奏すべきですし、フレージング、ダイナミクス、レガート、スタッカート等もよりはっきりとさせて、メッセージを明瞭に表さなければなりません。

音楽的なメッセージを届けるためには、テンポにも注意が必要です。実は、超絶技巧のパッセージなどでは、余計な音が出てしまったり、1音間違えたところで、審査員には聞こえていないことすらあります。逆を言うと、速いパッセージの音や強弱、音程などの細かい部分は審査員に届いていないことがあるのです。緊張してストレスを感じていると、多くの奏者は速く吹いてしまう傾向にあり、より細かい点が伝わりづらくなります。コンクールでは特にそうなってしまう人が多いと感じました。そこで、テンポを上げすぎないよう気を付けて、強弱やフレージングを誇張し、頭の中で考えていることや心で感じていることを、しっかりと届けなければなりません。とはいえ、誇張しすぎて下品になったり、様式を崩してしまうのはいけません。ただ、「明瞭にする」ということです。

採用面接の時に、うつむいてボソボソと話しても、きっと不採用になりますよね。胸を張って笑顔で、はっきりと「こんにちは。アレッサンドロです!」と言えば、前者よりもしっかりと自分のメッセージを伝えられることは明らかです。オーケストラの中で他の楽器と音を混ぜる時とは違い、ソロなのですから、自分を際立たせなければなりません。ソロで演奏する、ということは映画の中での役者の役割にも似ています。私は昔、イタリア映画の中の女性が大好きになったことがあります。好きになったのは映画の中で女優が演じている役であって、女優その人を好きになったわけではありません。ソロ演奏においても、日常生活の時のありのままの自分ではなく、コンクールの舞台の上なのだということを忘れてはいけません。

– 日本では自分を人前で表現することが恥ずかしい、と思う人が多いと言われています。メッセージを伝える自信をつけるためには、どんなことができると思いますか?

ベヴェラリ 私はコンクール出場前に、友人や同僚たちをピアノがあるカフェなどに招いて、課題曲を通しで演奏し、自信につなげています。

– 楽器について感じたことはありますか?ベヴェラリさんご自身は、〈ビュッフェ・クランポン〉の“トスカ”A管と、“トスカ”グリーンラインB♭管を演奏されていましたね。

ベヴェラリ ええ!“トスカ”A管のとても暖かい音色、Bb管のよく響く輝きがある音色は、プロフェッショナルな奏法の確立や、「音の美学」を形成するために役立ち、音楽的なメッセージを大ホールで明瞭に届けてくれました。コンクールで演奏する楽器に関しては、良い楽器をきちんと調整できていれば問題ありません。

ただし、リードはどうなのかな?と思った参加者はいました。私もリードで苦労した経験があります。大きな会場で演奏する時、私はリードの厚みは変えませんが、普段よりもしっかりとして抵抗感があるリードを選んでいます。抵抗感がないと息をたくさん吹き込めず、大ホールでしっかりと響かせることができないからです。正確で明瞭な音を会場全体に届けるためには、ある程度の抵抗感が必要です。日本では難しいかもしれませんが、たまに大きな公園などでリードを試してみて、大空間でどのように音を響かせることができるかを確認できるとよいと思います。

– 審査を通してさらに気づいたことが沢山あったのですね。

ベヴェラリ 審査で興味深かったことは沢山あり、日本クラリネットコンクールでは素晴らしいレパートリーを知ることもできました。1次予選が「バッハに基づく30の練習曲集」だったのですが、クラリネットで演奏されることは稀なのではないかと思います。現代のクラリネットが完成するより前の作曲家ですから、クラリネット奏者にはあまり馴染みがなく、演奏にあたっては技術的、音楽的な訓練が必要です。例えばヴァイオリンのレパートリーということもあり、息継ぎする場所がない長いメロディーや、クラリネットで演奏するのは大変な音域もありました。

しかし、これらの楽曲を聴き、和声を楽しんだり、演奏の難しさを感じながら、全ての曲が美しく、バッハは天才だ!と思いました。400年前に作られたバッハの音楽は、その後のロマン派や近現代よりも手法が限られており、楽器自体にも限界があったにも関わらず、音調の中の旅しているような、飛行機で空を自由自在に飛んでいるような気持になります。これは人類の宝だ!と思いました。
日本クラリネットコンクールの審査をさせて頂いて、本当に良かったです。

2021年6月東京にて

– 今後もコンクールには挑戦され続けますか、それとも別の活動を充実させるご予定ですか?

ベヴェラリ 幸運にも様々なコンクールで受賞することができましたので、今後は音楽の異なる面に集中し、興味を持った分野で様々な企画を実現したいと考えています。コンクールは私を大いに成長させてくれましたが、コンクール自体が普遍的な意味での音楽を代表するものではありません。

今やりたいことは、新しいレパートリーを学んだり、楽曲への理解や解釈をさらに深めていくことです。また、室内楽フェスティヴァルの企画や参加、CD録音、ずっとやりたかったピアノの練習や、即興などにも取り組みたいです。オーケストラで演奏を続けながら、これらの演奏活動も充実させて、バランスよく活動したいです。

そして、コンクールでの経験を足がかりに、コンサートの数をこなすというのではなく、小規模でもしっかりと準備したコンサートを、日本、そしてイタリアやロシアなど、世界で開催して、活動の場を広げていきたいと思います。

– ありがとうございました。

アレッサンドロ・ベヴェラリ(Alessandro BEVERARI)
9歳からクラリネットを始める。2008年にヴェローナを代表するオーケストラ、アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団とモーツァルトのクラリネット協奏曲を演奏しデビュー。 パオロ・ベルトラミニ、ロマン・ギュイオ、アレッサンドロ・カルボナーレに師事。パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌にも参加し、指揮者ゲルギエフ、準メルケル、アンドリス・ポーガらと共演。
現在、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者として活動する傍ら、室内楽にも力を入れ、日本とヨーロッパにおいて多くのアーティストと共演。
マルコ・フィオリンド国際クラリネット・コンクール1位、東京音楽コンクール1位、アウディ・モーツァルト・クラリネット・コンクール1位、第4回ジャック・ランスロ国際コンクール(横須賀)1位、聴衆賞、浜中賞、レオシュ・ヤナーチェク国際コンクール1位、チャイコフスキー国際コンクール木管楽器部門3位(クラリネットで最高位)など、国際コンクールで数多くの賞を受賞。

※ アレッサンドロ・ベヴェラリ氏が使用している〈ビュッフェ・クランポン〉の“トスカ”の情報はこちら
※ アレッサンドロ・ベヴェラリ氏の2018年のインタビューはこちら
※ アーティストインタビュー一覧はこちら

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