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Nicolas BALDEYROU / ニコラ・バルディルー

フランス放送フィルハーモニー管弦楽団クラリネット首席奏者、リヨン国立高等音楽院教授

パリ国立高等音楽院卒。同院にて、クラリネットをミシェル・アリニョンとジェローム=ジュリアン・ラフェリエールに、バスクラリネットをジャン=ノエル・クロックに師事。ミュンヘン国際コンクール(ドイツ, 1998)、セビリア・ドス・ヘルマナス国際コンクール(スペイン, 1999)、ICA(国際クラリネット協会)主催ヤング・アーティスト・コンクール(アメリカ, 2001)の三つの一流コンクールの覇者となる。
幼少期から楽才を示し、クラリネットに愛情を注いできたバルディルーは、この上ない超絶技巧とインスピレーションを誇る名ソリストの一人として、ヨーロッパおよび世界各地の名門オーケストラから頻繁に招かれている。
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団の楽員としても活躍しており、2011年からは同団のソロ首席クラリネット奏者を任されている。またシンフォニア・グランジュ・オ・ラックでも、2018年の設立時からソロ首席奏者を務めている。
2006年からリヨン国立音楽院の教授を務め、世界各地で多数のマスタークラスを開催してもいる。さらに近年、グラスゴーのスコットランド王立音楽院の客員教授に就任した。
一方で室内楽にも熱心に取り組んでおり、ヴァンドーム四重奏団(クラリネット四重奏団)の創設メンバーでもある。新たなレパートリーの探求に情熱を傾け、歴史的に“正しい”奏法に意識を向けるバルディルーは、古楽器にも関心を寄せており、モーツァルトの作品を現代および古楽器のバセット・クラリネットで吹く世界でも稀な奏者の一人として、音楽家たちのあいだで広く知られている。2004年に管楽器メーカー「ビュッフェ・クランポン」社のテスターに任命されたバルディルーは、同社の研究開発チームの一員としてクラリネットの改良に積極的に取り組み、フランスの演奏法および楽器製作の世界各地への普及に寄与している。

[使用楽器:〈ビュッフェ・クランポン〉“フェスティヴァル”(GL),“レジェンド”]

Discography
Une soirée à l'opéra (Klarthe), avec le quatuor Vendôme() Klarthe Records

Le Quatuor Vendôme propose une plongée dans quelques temps forts de l’histoire de l’opéra, avec des arrangements sur mesure mettant en valeur le lyrisme et la vélocité de leur instrument.

Rhapsodie() Klarthe Records

"Ce disque est tout d'abord né de ma volonté de proposer un couplage inédit des deux versions de la Rhapsodie de Claude Debussy de la main du compositeur, celle pour clarinette et piano et celle pour clarinette et orchestre."

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